Rさんのフォーム解析 その2
今日は昨年末のはてブロ練習会で撮影したRさんのフォーム解析(2回目)をしようと思う。
はてブロ練習会で動画は撮り溜めしたので、暫くはフォーム解析ネタには困らない笑
昨年の9月に撮影したRさんのフォーム解析については、以下のリンクを参照してね♬
まず始めに昨年の9月時と比べてフォームがダイナミックになってて、スピード感出てきた点はいい感じだ。
前脚の上がり方、地面からの高さが明らかに改善されている。
股関節が上手く動作しており、地面からの反発を利用して、上手く前にニーキック出来ている。
恐らくストライドは10センチ近く伸びていると思う。
昨年の9月の離地時の瞬間。
昨年末の離地時の瞬間。
と、褒めるのはここまで。
改善の余地があるポイントは2つ!!
1.上体が反り腰気味な点
2.着地時につま先が上がってる点
昨年末の着地前の瞬間を見ていこう。
1.については、スピードが速くなるにつれて、前傾の角度を深くする事が大切。ジョグのスピードとインターバル時で前傾角度が同じだと駄目🙅♂️
背筋が伸び胸が張れている点は良いが、
スピードが出ると、上体が遅れている。
では、どの程度前傾させるかというと、イメージとしては、上体が遅れないように前脚に上体の体重を乗り込ませ、上体の下に足を置くのがポイントだ。
これが出来る様になると身体の近くで前脚が接地し、ヒールストライク気味のRさんの着地もミッドフッドかフォアフットになるはず。
そうなると接地のブレーキが改善され、一気にペースアップする。
2.については、足首に力みが見え、脱力が足りていない。着地前から固定されて硬い。
スピードが出た時に足首を脱力して着地するのは、少し怖く感じるかも知れないが、恐れずブランブランに脱力してみよう。
足首が硬いと脚全体の関節が固まるので、筋肉の伸縮性が失われる、特に膝関節が固まり、前脚がリーチアウト(伸びたまま着地)している。
これが出来るとサブ310の巡航ペースキロ430も楽に感じるはず。
Rさん、参考になったかな?(^◇^;)