DDのラブランニング

運動音痴の中年男がサブスリーに挑む

Rさんのフォーム解析 その2

今日は昨年末のはてブロ練習会で撮影したRさんのフォーム解析(2回目)をしようと思う。

はてブロ練習会で動画は撮り溜めしたので、暫くはフォーム解析ネタには困らない笑

昨年の9月に撮影したRさんのフォーム解析については、以下のリンクを参照してね♬

dd0522.hatenablog.com

まず始めに昨年の9月時と比べてフォームがダイナミックになってて、スピード感出てきた点はいい感じだ。

前脚の上がり方、地面からの高さが明らかに改善されている。

股関節が上手く動作しており、地面からの反発を利用して、上手く前にニーキック出来ている。

恐らくストライドは10センチ近く伸びていると思う。

昨年の9月の離地時の瞬間。

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昨年末の離地時の瞬間。

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と、褒めるのはここまで。

改善の余地があるポイントは2つ!!

1.上体が反り腰気味な点

2.着地時につま先が上がってる点

昨年末の着地前の瞬間を見ていこう。

1.については、スピードが速くなるにつれて、前傾の角度を深くする事が大切。ジョグのスピードとインターバル時で前傾角度が同じだと駄目🙅‍♂️

背筋が伸び胸が張れている点は良いが、

スピードが出ると、上体が遅れている。

では、どの程度前傾させるかというと、イメージとしては、上体が遅れないように前脚に上体の体重を乗り込ませ、上体の下に足を置くのがポイントだ。

これが出来る様になると身体の近くで前脚が接地し、ヒールストライク気味のRさんの着地もミッドフッドかフォアフットになるはず。

そうなると接地のブレーキが改善され、一気にペースアップする。

2.については、足首に力みが見え、脱力が足りていない。着地前から固定されて硬い。

スピードが出た時に足首を脱力して着地するのは、少し怖く感じるかも知れないが、恐れずブランブランに脱力してみよう。

足首が硬いと脚全体の関節が固まるので、筋肉の伸縮性が失われる、特に膝関節が固まり、前脚がリーチアウト(伸びたまま着地)している。

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これが出来るとサブ310の巡航ペースキロ430も楽に感じるはず。

Rさん、参考になったかな?(^◇^;)