DDのラブランニング

運動音痴の中年男がサブスリーに挑む

Aさんのフォーム解析(第2弾)

今日は大好評のフォーム解析シリーズの第2弾!!

Rさんのフォーム解析に続き、今回は24時間リレーマラソンのメンバでサブ315ランナーであるイケメあっくんのフォームをDDの独断で解析しちゃいます(笑) 

DDより速いランナーを解析していいのか、我ながら図太い神経してるなぁ

ちなみにRさんのフォーム解析の記事は以下です!!

dd0522.hatenablog.com

 

あっくんサブスリーを目指しており、初マラソンでサブ3.5を達成したポテンシャルの高いランナーで、DDがリスペクトするランナーの一人です。

 

まずは、真横から離地直前のショット。

軽く胸を張って、体が弓なりになっており、左膝も前に出て、左肘も適度に後ろに引けており、さすがサブ315ランナー!!

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次に一番荷重して、体が沈み込んでいる時のショットとその後離地して一番宙に浮いているショットを見比べてみました。

一番荷重している時は肘の角度が広角で手の位置が下に、一番宙に浮いている時は肘の角度が鋭角になり手の位置が上になっています。

踏み込んで得た地面反力のエネルギーが上下方向にも向いており、エネルギーロスしています。エネルギーを前方向に上手く変換するとさらにスピードは出ると思います。

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 エネルギーを前方向へ変換する改善ポイント!!

次に上のあっくんの離地時と下のDDのいけてないフォームと見比べてみました。ポイントは左腕です。

右膝が前に出ている時には、左腕を後ろに引くのではなく、左上腕が体軸と水平になるように前に出るのが良いかと。。。上腕は前に出過ぎても前肩となり、よろしくないので、体軸と水平となるように前に出るのがミソです。

 

腕を前に出すのではなく、出ると表現していますが、これにも理由があります。

左腕だけを前に出すのではなく、左上半身(特に左腰、背骨の左側周辺を意識。腰を入れる。)を前に出すと左腕も自然と前に出されます。

また、腰がキッチリ入ってくると、右膝がさらに前にニーキックされるような感覚になります。これにより地面反力のエネルギーが前方向に変換され、さらにスピードアップするはず!!!

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以上、Aさんのフォーム解析(第2弾)でした。

是非とも今シーズン一緒にサブスリー出来ればと思ってます(^^)

日々精進!!